天神橋
最近、大阪の北区で、新地ではなく天神橋の方でも物件成約が出来ておりまして、この地域を探索しておりますと、有名な大阪天満宮にたどり着きました。大阪の方はどなたでもご存知だと思いますが、少し写真を撮ってきましたのでご紹介します。
天満宮と言えば、かの菅原道真公を祀っております由緒ある神様です。京都の北野天満宮と福岡の太宰府天満宮と並び「日本の三大天神」と称されております。言うまでもなく学問の神様ですね。また、ここ大阪天満宮の天神祭も有名で、日本三大祭り、大阪三大夏祭りの一つと言われております。
菅原道真と牛
京都の北野天満宮にも牛が祀られているのですが、菅原道真公と牛は何か関係があるのかなあと以前から疑問に思っていました。ここ大阪天満宮でも同じような像を見ますとこれはやはり関係を調べておいたほうが良いかと思いますね。「東風吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」の句でもおなじみのように道真公と梅の花との関係は有名ですね。では、なぜ牛？ということですね。調べたところによりますと・・・
道真公の遺骸をのせた牛車が、突然止まって動かなくなり、そこを墓地と定めた、とか丑年生まれであったことから「神の使い」と神聖視されたなどの言い伝えが有名とのことです。実際に像に触れてみましたがなにかご加護がありそうに思えてきますね。
なにわ七幸めぐり
この看板は何だろうと思い、つい調べてしまいました。「なにわ七幸めぐり」とは、昭和５８年に大阪２１世紀協会の理事をしていた堺屋太一氏が提唱したもので、「七つの幸せを招く七幸めぐり」がコンセプトのようです。
日本一長い商店街
大事な話を危うく忘れるところでした。この界隈、この天満宮のそばにある商店街＝言わずと知れた「天神橋商店街」は日本一の長さを誇っております。もちろん、何でもそろっている賑やかな商店街ですよ。
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